CSS辞典 letter-spacingプロパティの解説
文字の間隔を指定する「letter-spacingプロパティ」の使用方法を記載
CSS3/2.1
対応ブラウザ
初期値 | normal |
適用される要素 | すべての要素 |
モジュール | CSS Text Module Level3 |
継承 | あり |
概要・使用方法
{letter-spacing: 間隔;}
「letter-spacingプロパティ」は文字の間隔を指定します。
使用方法
normal | 文字の間隔を調整しません。フォントの標準の間隔になります。 |
数値+単位 | 文字の間隔を単位付きの数値で指定します。負の値も指定できます。 |
CSS Text Level 3ではさらい、日本語など言語特有のルールを使って文字間に空白を入れたり取り除いたありするための「text-spacingプロパティ」も新しく追加予定とされています。ただし、このプロパティへのサポートはブラウザの選択に任されており、優先的に実装される見込みはありません。
CSS3変更点
CSS Text Level 3 では、letter-spacingプロパティの値として、normalまたは長さを示す値を、1~3個まで指定できます。値を3個指定した場合は、文字間の間隔の最適値、最小値、最大値をそれぞれ表します。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<title>letter-spacingプロパティ CSSフォントサンプルページ</title>
<meta charset="uft-8">
<style>
.sample1{letter-spacing: 0.5em;}
</style>
</head>
<body>
<h1>letter-spacingなし</h1>
<p>危険な夏の生物。それはクラゲといわれる動物。</span></p>
<h1>letter-spacingあり</h1>
<p class="sample1">危険な夏の生物。それはクラゲといわれる動物。</span></p>
</body>
</html>
実行結果
letter-spacingなし
危険な夏の生物。それはクラゲといわれる動物。
letter-spacingあり
危険な夏の生物。それはクラゲといわれる動物。
chromeブラウザ実行結果
Firefox ブラウザ実行結果
edgeブラウザ実行結果
operaブラウザ実行結果