JavaScript 協定世界時の時刻を求める
JavaScriptで世界協定時の時刻を読みだすには「Date」オブジェクトを生成します。生成時点での世界協定時の時刻を取得したい場合はパラメータに何も指定せず、Dateオブジェクトを生成します。Dateオブジェクトの協定世界時の時刻に関するメソッドは次のとおりです。日本の場合、協定世界時よりも9時間進んだ時刻になります。
Dateオブジェクトの時刻に関するメソッド
メソッド | 説明 |
---|---|
getUTCHours() | 協定世界時の時を返す。24時間制なので0から23までの整数値を返す。 |
getUTCMinutes() | 協定世界時の分を返す。0から59までの整数値 |
getUTCSeconds() | 協定世界時の秒を返す。0から59までの整数値 |
getUTCMilliseconds() | 協定世界時のミリを返す。0から999までの整数値 |
<body>
<script>
window.addEventListener("load" , function(){
var ele = document.getElementsByTagName("output")[0];
//現在の日時を示すDateオブジェクトを生成
var currentDate = new Date();
//時間(0から23)を読みだし
var h= currentDate.getUTCHours();
//分(0から59)を読みだし
var m= currentDate.getUTCMinutes();
//秒(0から59)を読みだし
var s= currentDate.getUTCSeconds();
//ミリ秒(0から999)を読みだし
var ms= currentDate.getUTCMilliseconds();
ele.innerHTML = h+"時"+m+"分"+s+"."+ms+"秒";
}, false);
</script>
<output></output>
</body>