Linuxコマンド辞典 iptables-restore/ip6tables-restoreコマンド(ネットワーク)
iptables/ip6tablesのパケットフィルタリングルールを復元する「iptables-restore/ip6tables-restore」コマンドの概要と使い方を記載しています。
RHEL Fedora CentOS Vine Deblan Ubuntu Plamo
参考サイト:Man page of INSTALL
概要・使用方法
書式
$ iptables-restore [オプション]
$ ip6tables-restore [オプション]
iptables-save/iptables-saveで出力されたフィルタリングルールを標準入力から読み込み、ルールを復元します。ルールファイルをコマンドに読み込ませると、すぐにフィルタリングルールが有効になります。
オプション
-c –counters | パケットカウンタとバイトカウンタの現在値を出力する |
-T テーブル, –table テーブル | 復元するテーブルを指定する(省略時は全テーブル) |
-n –noflush | 実行前のルールを消去しない |
iptables-saveで保存したルールを復元する
$ iptables-restore < セーブファイル
実行結果
# iptables-restore < /etc/sysconfig/iptables-rules