JavaScript オブジェクトの種類を調べる
オブジェクトの種類を調べるには「typeof」演算子を使います。パラメータに調べたいオブジェクトや変数などを指定します。オブジェクトの種類に応じて、次の表の文字列が返されます。なお、「typeof」演算子は種類を返すだけであり、インスタンスがどのオブジェクトから生成されたものか把握することができません。どのオブジェクトのインスタンス化を調べるには「instanceOf演算子」を使います。
文字列 | 説明 |
---|---|
boolean | 真偽(ブーリアン) |
object | 各種オブジェクト(nullも該当) |
number | 数値 |
string | 文字 |
function | 関数(正規表現も該当) |
undefined | 未定義 |
<body>
<script>
window.addEventListener("load" , function(){
var ele = document.getElementsByTagName("output")[0];
var myObj = [
Array(1),String(2),Number(3),Date(),Math, RegExp,function(){},null,0.123, "OK",false,undefined
];
for(var i=0; i < myObj.length; i++){
//種類を調べる
var type = typeof(myObj[i]);
ele.innerHTML += type + "<br>";
}
}, false);
</script>
<output></output>
</body>
各種オブジェクトを調べた結果が表示されます。