JavaScript ウィンドウを閉じる

「close()」メソッドは、ウィンドウを閉じます。サンプルでは、ページロードされた時に<body>内のイベントハンドラ「onLoad」が「setTimeout()」メソッドを呼び出し、10秒後に「window.close()」が発生してウィンドウが閉じます。また、フォームボタンを押しても、イベントハンドラ「onClick」が「window.close()」を発生させ、ウィンドウを閉じます。

以前は、window インスタンスの close() を呼び出す代わりに window オブジェクトの close() メソッドを直接呼び出した場合、ブラウザは、スクリプトで開いたウィンドウであるかどうかに関わらず、最前面のウィンドウを閉じていました。セキュリティ上の理由により、スクリプトにより開いたものでないウィンドウを閉じることは許可されなくなりました (Firefox 46.0.1: スクリプトは、そのスクリプトが開いたものでないウィンドウを閉じることができません)。

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Window/close
  • メソッド:window.close()
<body>
    <form name="Fmess">
    <input type="button" value="ウィンドウを開きます" onclick="openWindow()">
    <input type="button" value="手動でもウィンドウは閉じます" onclick="closeOpenedWindow()">
</form>
<script>
var openedWindow;
function openWindow() {
  openedWindow = window.open("test6.html","WindowOpen","toolbar=yes,status=no,scrollbars=no,width=600,height=450,left=50,top=30");
}
function closeOpenedWindow() {
  openedWindow.close();
}
</script>
</body>

test6.html

<body onload="setTimeout(`window.close()`,10000)">
    このウィンドウは10秒後に自動でクローズします。
</body>
実行結果
実行結果