JavaScript imageオブジェクトを生成する
画像を生成する際には、「new Image()」とします。パラメータには、生成する画像の横幅と縦幅を指定します(単位はピクセル)。省略した場合はオリジナル画像の幅が利用されます。画像の幅や高さは生成されたImageオブジェクトのwidthプロパティやheightプロパティを使って後から設定することも可能です。また、表示する画像は「src」プロパティにURLを代入します。注意点としては画像は非同期で読み込まれるので、Canvasなどで描画する場合には、Imageオブジェクトのonloadプロパティにイベントハンドラを設定し、イベントハンドラ内で画像を描画するようにします。なお、new Image()として画像を生成する以外に、「document.createElement(“img”)」として生成する方法もあります。
<body>
<script>
window.addEventListener("load" , function(){
var ele = document.getElementsByTagName("output")[0];
//画像オブジェクトの作成
var myImage = new Image(80,60);
//画像のURLを設定
myImage.src = "images/629959_s.jpg";
ele.appendChild(myImage);
}, false);
</script>
<output></output>
</body>
Imageオブジェクトで生成された画像が表示されます。