SQL道場 算術関数 COT関数

SQLでコタンジェントを計算するCOT関数について記載しています。

対応データベースSQL Server MySQL Oracle PostgreSQL DB2 Access

COT関数の文法

SELECT COT(数値) FROM テーブル
引数数値実数値型 実数型の数値
返値実数値型 実数型の数値

COT関数はコタンジェントを計算して戻します。引数にはラジアン単位の数値を指定します。戻り値は実数値型で戻ります。COT(0)は計算不可で戻り値はNULLになります。

SQLServer

引数戻り値
float 型、または暗黙的に float 型に変換できる式を指定します。float

実行例

MySQLの実行例

/* MySQL COTを求めるサンプル */
SELECT COT(12);

COT(0)は、out-of-range errorが返される。

COT関数サンプル実行結果

SQLServerの実行例

/* SQL Server COTを求めるサンプル */
SELECT SUTI,COT(SUTI) FROM [testdb].[dbo].[WORK];

COT(0)は、「無効な浮動小数点演算が実行されました。」が発生する。

COT関数サンプル実行結果