Windows10上の「IE11」を使うと 、Edgeに強制リダイレクトされる回避方法

Windows10にインストールされているWebブラウザ「Internet Explorer 11」(IE11)が2月14日で完全無効化され、IE11は2022年6月16日をもってサポート終了となっていた。まだ、IE11を使うケースがあったので強制リダイレクトを解除できないか調べた結果、回避する方法があったので記載する。

ただし、6月13日に配信予定のWindowsセキュリティ更新プログラムでは、スタートメニューやタスクバー上のIE11アイコンなども削除する。とあるので、いつまで本回避方法が通用するか不明だが、2023/02/14時点では回避することができた。

EdgeにはInternet Explorerをエミュレートする「IEモード」が搭載されており、こちらは「少なくとも2029年まで」サポートするとしているので、併せてこちらも検討するとよいだろう。

2023/02/20時点

既定のブラウザーから「Internet ExplorerにMicrosoft Edgeを開かせる」設定が消えた。Internet ExplorerモードページでInternet Explorerで開くサイトを追加するしかなさそうである。

IE設定

回避方法

「設定」→「既存ブラウザ」→「Internet ExplorerにMicrosoft Edgeでサイトを開かせる」→常に(推奨)→なしに変更することで、Edgeブラウザへの強制リダイレクトは回避することができます。

Edgeブラウザの設定画像

「常に(推奨)」から「なし」に変更する

Edgeブラウザの設定、既存のブラウザー画像

「はい、間違いありません」をクリックします。

IE警告
InternetExplorerniMicrosoftEdgeでサイトを開かせる画像