Linuxコマンド辞典 rmmodコマンド(カーネル)

カーネルモジュールを取り外す「rmmod」コマンドの概要と使い方を記載しています。

RHEL Fedora CentOS Vine Deblan Ubuntu Plamo

参考サイト:Man page of INSTALL

概要・使用方法

書式

$ rmmod [オプション] モジュール名

読み込まれているカーネルモジュールをカーネルから取り外します。読み込んだモジュールや他のモジュールに依存して稼働しているモジュールは、カーネルから取り外すことはできません。依存するモジュールも取り外す場合は、modprobeの-rオプションを使います。

オプション

-s
–syslog
エラーは標準エラー出力ではなくsyslogに記録する
-v
–verbose
異常時のみ表示するメッセージを表示する

安全にカーネルモジュールを取り外す

他のモジュールとの依存性から簡単に行えない場合がある。

$ rmmod モジュール名

実行結果

[root@centos ~]# rmmod cdrom

-fオプションという強制的にカーネルモジュールを取り外すオプションもありますが、リスクがあります。