Linuxコマンド辞典 watchコマンド(ユーティリティ)

コマンドを定期的に実行して結果を再描画がする「watch」コマンドの概要と使い方を記載しています。

RHEL Fedora CentOS Vine Deblan Ubuntu Plamo

参考サイト:Man page of INSTALL

概要・使用方法

書式

$ watch [オプション] コマンド

指定したコマンドを繰り返し実行して、実行結果を再表示します。デフォルトでは2秒間隔で実行を繰り返します。Ctrl+cで停止します。

オプション

-n 秒数
–interval 秒数
実行/再描画間隔を秒単位で指定する
-d
–differences
変化のあった部分をハイライトする。更新がかかるとハイライトではなくなる
-t
–no-title
ヘッダ(実行間隔/コマンド/実行時間)を表示しない
-e
–errexit
コマンド実行エラーの場合、キーを押せば終了するようにする
-g
–chgexit
コマンドの出力が変わったら終了する
-c
–color
カラーシーケンスに対応する

一定間隔でコマンドを実行する

$ watch -n 秒数 コマンド

実行結果

[sunarin@localhost ~]$ watch -n 5 uptime
watchの実行結果